プロセス時間 約6時間
朝一で摘み取った茶葉をお昼には運び入れ湿度の高い空気を送って水分の保持と呼吸熱の低下を促し生葉の鮮度を保つ。
茶の葉を蒸し器で蒸す。
酸化酵素の働きを止め、茶葉の色を保たせながら青臭みを取り除きます。
ここで温泉水・湧水を投入します。
蒸した茶の葉の表面の水分を取除きながら冷ます。急速冷却することで茶葉の色と香味を保ちます。
葉打ち機によって熱と圧力をかけてお茶を撚る。色、香味の向上と次の粗揉工程の時間短縮が目的。
水分が減ってきた茶葉にさらに熱と圧力をかけて撚る。茶葉を柔らかくし、内部の水分を低下させる。
お茶を転がしながら加熱せずに揉み、葉と茎の水分量が同じになるようにする。
お茶の入った胴部分が回りながらお茶に熱風を当てて乾燥させる。萎縮した茶葉をほぐし成形しやすいようにする。
お茶に対して一定の方向に熱と圧力をかけていき緑茶独特の細く伸びた形に整えます。
精揉工程を経た茶葉の水分含有量を熱風乾燥で5%程度まで下げ、長期の貯蔵とお茶の香味を高める。